
年齢とともに多くなっていく目の周囲、皮膚の悩みを解消しよう
年齢を重ねていくと肌の悩みは尽きない問題となります。
しわ、たるみ、それに色素沈着など、気が付くと自分がおばあちゃんに近づいているようで、ハッとすることも多いのです。
特に目元は年齢を感じやすい箇所で、しわができやすく、くすみも感じる箇所となります。
同級生にあったとき、かなり老けたなと感じたら、自分も同じなのだと感じるべきです。
老化するのは仕方がないこと、でもそこで努力するのとしないのとでは年数が経過したとき、お肌の状態は必ず違います。
気になる目元のくすみ、それに目の下がぐっと暗くなるくまなどが出てきたら、しっかりと乾燥対策など、今までとは違う対策も必要です。
それにプラスして目の周囲、皮膚の健康を維持、また改善するツボ押しなども行っていくとより効果的だと思います。
目のクマ・・・簡単マッサージで解消します
目の下部分に骨がありますが、その骨のふちを目頭から目じりにかけて軽く押し、目尻についたら最後のこめかみをぐっとおす簡単マッサージです。
これを3回から4回行うと、目のくまに効果が出てくると思います。
また目の周囲を人差し指と中指の腹を利用し、マッサージする方法もあるのです。
人差し指と中宇尾野腹を下瞼側の目尻に充て、目尻から目頭方向に向かってゆっくり滑らせます。
そこから鼻筋を通り、上瞼の目頭から目尻まで同じように滑らせるマッサージです。
これも3回から4回行います。
目元をきれいに引き上げるマッサージ
年齢を重ねると目がだんだん垂れ目になる?と感じますが、これは、目の周囲の筋肉が弱くなりたるみが出てきている証拠です。
こんな時には目元をすっきり引き上げるマッサージを行います。
上瞼の目尻部分に中指を置いて、こめかみに向かって斜め方向にぐっと引き上げ、目がつっている状態で3秒キープです。
3秒でパッと指を放すというこのマッサージも、3回から4回繰り返します。
瞼がぐっと引きあがるので目のむくみの解消になり、すっきりした印象の目元になるのです。
目の皮膚の老化、疲労などに効果があるツボ
目のクマ、くすみ美の効果が期待できますし、疲労回復効果も期待できる目の周囲のツボを紹介します。
眉頭のちょっと下部分にあるのが「さんちく」というツボで、このツボをギュッと刺激することで疲れ目の解消、また目の周囲の血行を促進することができるようです。
親指の腹を利用して左右同時、上方向にギュッと持ち上げるように刺激し5秒キープ、ゆっくりはなします。
これを5回ほど繰り返し、最後にツボを押した状態でぐるぐると優しく刺激して終了です。
「たいよう」というツボは、目尻外側、髪の毛の生え際の中心部分にあるくぼみのツボになります。
顔が付かれているなと感じたとき、このツボを刺激するとしゃっきりしたお顔になるのです。
親指の腹をくぼみにおいて円を書くように小さくぐるぐる回しつつ指圧します。
10回程度回したらゆっくりはなし、最後にちょっと力を入れた状態で人差し指を使って押す、3秒から5秒程度で指をはなすというマッサージです。