
整形したい・・・という時、年齢のことも理解しておきたい
顔についてコンプレックスを持っている子も多く、また残念なことに容姿のことがいじめにつながることもあるのです。
そのため、美容整形について早い年代から考える方もいます。
美容整形の中でも今気軽に利用できるプチ整形などは、若い世代でかなり多くの方が受けていますが、どのくらいの年齢から受けることができるのか、これから整形を受けたいと思っている人には気になることです。
通常、二重の美容整形については、目の周囲の骨の成長が止まる頃、つまり、小学校高学年くらいで受けることができるといわれています。
ただ、この骨格の成長と停止は、子供さんによって違いがありますし、鼻の整形、輪郭の整形の場合、さらに年数が必要です。
思春期になって一気に顔が変わる子もいて、通常、思春期世代を過ぎてから行うことができる施術が多くなります。
目の周囲の整形、早く行いたい子も多い
見た目にコンプレックスがあり、それがもとでいじめられているという子もいるようです。
非常に残念なことですが、子供のほうが言葉も辛辣で相手の気持ちを考えずに口に出すことが多いため、それによってコンプレックスを持つ子もいます。
いじめにあっているなど親御さんが知り、整形について考えるとき、また本人が強く希望する場合、整形ができる年齢を理解しておくべきです。
整形で年齢が関係してくるのは、その後、まだ成長することがある年齢だと、トラブルが起こりやすいため、成長がストップし形が固まってから行うほうがいいとされています。
つまり成長がストップしたパーツなら、いつでも整形できるということになるのです。
お顔の中で最も成長が早いのが目の周囲、遅いのが鼻で鼻は15歳くらいまで成長が続くといわれています。
目の周囲についてはほぼ、10歳くらいで止まるといわれているので、11歳くらいから整形可能といえるのです。
しかし、整形は麻酔を利用しますし、手術となるので全くリスクがないということはなく、体に負担をかける行為となります。
そのことをしっかり踏まえて、お子さん、ご両親ともに理解したうえで保護者の同意を得て整形を行うことができるのです。
子供の整形は慎重に行うべき
大人の整形でも元に戻すことができない手術もあり、慎重に考えることが必要となります。
子供はなおさら、成長途中ということもあり、精神的にも成長していない部分が大きいのです。
成長がストップしていることを確認し、受けることができる部位でも、やはり今の体を微小なりとも変えることになるので、慎重に話し合い、決定すべきことになります。
胸などボディの施術は、第二次性徴が終わるころにならないと施術できませんが、ヒアルロン酸の注入といった整形は可能と考えられており、いずれにしても、医師にしっかり相談し、行うことが必要です。
ほくろ、あざなどを除去する手術については、整形の中でも早めに受けるほうがきれいに治療できるといわれています。
どの部位をどのようにしたいのか、それによって、美容整形ができる年齢は違いがあるのです。